Dumplingのブログ

NEWSの中にいるB-BOY君に夢中

増田さんのIt's BADの歴史を垣間見て,

皆様こんにちは。ネバランDVD繁忙期に度々失礼致します。

 

前回の記事にてジャニーズの伝統歌It's BADに触れ、それ以降気になり、動画で

2001年東山さんのバックでの増田さん、2005年ソロ増田さん、ついでに、

2004年ローラースケート着用の増田さん(光GENJI2曲)を、昼食時などにチェックしておりました。

 

結果、増田さんのJr.期の頑張りや、ソロでの完璧さに激しく胸を打たれました。

ついでに周りのJr.の方々や踊る増田さんに、私事ながら20年前の元担の彼を重ねてしまい、なんだか

胸が苦しい自分でもよく分からない想いが込み上げてきて、なんなら吐き気まで催してきてしまい

大変でした。リア恋か?!風邪じゃない?!って言われそうですねwお気遣い頂きありがとうございます。

もしくは、自身のダンスがむしゃら期を思い出したのかもw(私は元担の影響で当時ダンスを始めました。)

 

その日の午後は移動をジョギングへ切り替え、走る事で気持ちを落ち着かせました。(走魂か!笑

側から見たら相当ヤバイ人間ですね。緊急沼の後に来る高ぶりには、スポーツをオススメしますw

 

他のまっすー担さんのブログを覗いてみても、やはりこの増田さんの2005年版It's BADに悩まされてた。

 

あれはもう、ジャニーズの域を超え、

ブロードウェイミュージカル俳優のパフォーマンスに引けを取らないと思いました。

 

いきなり余談ですが、私も色々な国籍の方が集まるロングランミュージカルへ度々足を運びます。

人種によって様々な特色があります。日本人は関節がしなやかだとよく言われ、細かい振り付けまで

正確に踊るのが得意だとダンス業界では定評があります。反対に、舞台業界では、日本人は表現力では

大胆さに欠け、身体が外人に比べて小さいので、とにかく大きく踊らなければ舞台映えし辛いとか。

また欧米では、日本の音楽の授業に当たる、ドラマと呼ばれるダンスと演劇と歌がmixした授業が

幼少の頃より学校にて行われ、また習い事にもなっており、大型の休み毎には強化合宿まで開かれ、

皆そこで表現力を学びます。将来に関係なく、多くの子供がドラマクラスに夢中になります。

ミュージカルや舞台が身近なので、殆どの演目中にあるタップダンスも大変人気です。

 

私は今回、若かりし頃の増田さんの姿を見て、あれだけ正確に力強く踊りながら歌える事に対して、

それらの要素に似たものを感じました。2001年東山さんの左隣で踊る増田さんは、まだ本当に

幼いですが、よく見ると踊りながら歌を口ずさんでいるんですね。

もう既にこの曲を自分の中に取り込めている事が見て取れます。

 

ターン後にしゃがみ、直ぐ立つと言う難易度の高い振りを、かなり早いスピードで二回繰り返します。

その時も重心の安定感が半端なく、本当に綺麗。

シンメ位置の五関さんもダンスが上手だと有名なのですね。

五関さんの2001年バックでのダンスは、特に肩周りの筋肉が柔らかく動き、肩や胸を水平に回す振りが

とても上手で、胴体を一度波打たせる縦のアンジュレーションも綺麗で、膝や足首の使い方が

素晴らしかったです。現在の彼のダンスも是非チェックさせていただきたいです!!

 

そしてそして、2005年における増田さんのIt's BADは、4年間で凄いスピードの進化を遂げましたね。

2001年とのその差は顕著で、前述の五関さんの良かった点をも踏襲し、振り付けにも更に強弱が付き、

表情も豊かになっています。例のターン後にしゃがみ直ぐ立つ振りはメイン役の為、ターンのみですが、

二回共に微動だにせず、相変わらずピタッと止まれている。開脚屈伸からほぼ右脚のみでゆっくり立ち

上がる振りでは、2001年に比べてより自然になり、これは見せ場です。腿の筋肉に感謝するばかりです。

終盤に、横を向き手を叩く振りがあります。2001年の教則的な東山さんは取り入れていなかった、

ランニングマンと言う脚の振りを、手を叩きながら増田さんは両方同時に行っています。その歩幅の狭い

ランニングマン、実は難しく、基本的には歩幅が広いものから習います。その難易度の高い技の途中も

上半身は前後にもブレず、また上下にも無駄な振動が無く、実にさらっとやっていていた。

歌も頑張っていて、彼のこの一曲に懸ける思いが伝わってきます。本当にどれだけ練習した事でしょう。

真面目さ、直向きさ、本当にアイドルらしい姿をしています。ファンとしては天性かなと思います^ ^

 

そして続いて申し訳ありませんが、2004年ではローラースケート着用の増田さんとキスマイの皆さんが、

ブレイクダンスで用いられるネックスプリングの様な技から、開脚しての着地を披露。

これもマット練習沢山したんでしょうね。見る度に怪我などしないか心配になってしまいます。

 

黄金期Jr.がデビューしたり去ったりした後、その下の世代の、NEWSのメンバーを含めた増田さんや

Jr.の方々のこう言った頑張りがあり、各グループが生まれていったのですね。大変勉強になりました。

 

増田さんは今も尚、強い信念を持ってダンスと歌に向き合い続けていているでしょうし、それが頑固者

の所以ですね、きっと^ ^また、どう魅せたいかを客観的に考えられる事も恐らく出来ていますよね。

だからこそ、その上を行って、衣装作りなど他の分野にも力を注げている。素晴らしいと思います。

 

現在、素敵な30代になられた増田さんですが、とびきり優しい雰囲気中に、時々見せる並々ならぬ

気迫のある顔は、これまでに培われた精神と強靭な肉体の上に成り立つものだと理解しました。

(男気溢れる黒増も?!ここから生まれてきたのかなぁ〜。。。やっぱり恋かな?!笑)

 

今頑張ってるJr.の方々にもエール送りたいです。

練習が辛い時もあると思いますが、ダンスに勉強に全力投球で頑張ってね!!恋でも相手を大切にw

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