うちわの袋,
こんにちは。NEWSのWORLDISTAツアーも始まり、5月末まで何処の会場も素敵なLIVEと
なります様にと願うばかりです^ ^最近、私はまた人生の苦戦期に突入しており、正直
こんな事を書いている場合ではないのですが、しかし私は書きたい。うちわの袋の事を。
ジャニーズには応援するタレントの顔写真と名前を書いた団扇がツアー毎に公式発売され、
ファンはそれを記念且つ応援目的で購入する文化があります。勿論、公式が発売されていない
Jr.の方の場合は手作りとなったり、素敵な仕上がりになればベテランのファンの方もそれを持って
応援し、一緒に公式団扇も持って“いくつ手があっても足りないわ”と誰もがきっと口にされた事が
あると思われます。それはもう私の20数年前のジャニヲタ第1期から続くものであります。
ペンラはサイリウムや捻ってスイッチを入れるアレの時代からです。。。
さて、そんな時代からもずっと団扇を入れる袋は変わらぬ型をしてきました。。。
今では大手レコード屋さんが分厚いビニール製の団扇保護カバー等を発売されている様ですが、
出来ることなら全部コレに入れたいと私でさえ思ってしまいます。しかし、全ての手持ち
コレクションを入れるとコストも重さも出ますし、持ち運びや自室の壁への装飾にも影響が
出そう。シゲさん？が以前、団扇の袋の材質を変えると色移りする可能性があると
仰っていた
のも思い出されます。PVC検討したのかな。材質まで議題に挙がるなんて働いてるなと思います。
今回、年末年始のLIVEにて団扇の袋の角が折れて見栄えが良ろしくない、または角が邪魔かもと
言う話題(ニュアンス)がLIVEのMC中に出て、ファンの方もうんうんと返事された事を受け、
何かとファンを思い遣って、すぐ掛け合ってくれるNEWSやスタッフの皆様が、早速団扇の
袋の角を裁断に向け動いてくださった様です。とても細やかな案件で、やった所で大幅な
利益に繋がる訳でも恐らくない。でも直ぐ、手探りでも試した事が凄いなと。顧客の為に動く
営業の鑑だなと感じました。私は過去にそう言った所へ出入りしていた経験があり、
あの袋がどうやって作られているかある程度想像する事が出来、また既に製袋された角を
裁断する機械、作業される工程もなんとなく想像がつきます。どちらにせよ一枚一枚です。
そして、工賃を乗せたとしても一枚数円、何十銭であろうと言う世界のものを、人の手を使って、
コンマミリ単位で団扇の外縁に沿って裁断の金型の刃かそれに近いものを恐らく超特急で
やPB品だと借りる事は大変難しいかと思われます。でも、そこを、結構な枚数を、三ヶ月で
納品と出荷までされて。。。孫請けまで入れたら数社単位でせっせと裁断や袋詰めをされたの
ではないかと勝手に想像すると、もう有り難い限りです。小さいけど手間が掛かる事だから。
そして、これは愛と挑戦だなと。
既に製袋されたものの加工の為、封がされていない部分が出来てしまい、また開封の為のシール
もそのままなので色々とこうして欲しいと言う要望があるかもしれませんが、業界や現場を知る
端の者としては、やはり、在庫を使って優先順位(角を無くす事)を一番に考え、現場や今出来る
事を最善の型にしてくれたNEWSとスタッフの方々、製袋屋さん、現場の方へ感謝と敬意を払い
たいです。全く手元にもない物の話を今ここでしている私もどうかしてますが、昨日の
ラジオでも、小山さんとシゲさんが、「変えてみたけど本当にそれが良かったのかどうか
研究します我々も。」「正解がわかんないけど僕らが愛を持って作っていることが伝わって
くれれば。どうにか喜んでもらいたいんだ。」(文字起こししてくださった方、ありがとう
ございます)とこの上ないホスピタリティ溢れる言葉を発しておられ、心底、素敵な集団だわ
NEWSとスタッフさん。と、じんと来ました。思い遣る気持ちで行動する事は尊い。
私は今、また守るべきものの為、現実の世界の厳しさから心が固まってしまい、気づいたら
力が抜けそうになったり、気を抜いたら涙が出てきそうになりながら、それでも“貴方の
代わりはいない”の言葉を胸に、リアル“生きろ”な世界にログインし続けています。
そんな中、こんなにも愛が溢れる、心の通った団扇の袋エピソード一連に心癒されました。
今日もみんなきっと何かと戦っていると思います。愛と誠意と挑戦と忍耐をもって、
その日出来る事を精一杯遂行していきたい。解決に向け模索していきたい。
今週末のLIVEも素晴らしいものでありますように。
P.S.飾る時、団扇の袋の上部にパンチ穴保護シールやマスキングテープを貼ってホチキスや
画鋲で留めれば袋の角がなくても綺麗に飾れるのかなぁと勝手に想像しました。PPは低コストで
汎用性も高いので、材質そのままで、いっそのこと開封シールなしにして、袋の上部を熱裁断
して、半分以下の部分はシールせず、そこから商品を入れる、なんて言うのがきっと次の段階
なのかなと勝手に思いました。でもそうすると、充填時等に団扇本体がズレた際、裁断部から
裂けたり、箱へ梱包詰めする時にも静電気等や捲れて折れたままになる可能性がありそうで、
作業される方が大変そうですね。一周回って元に戻る事もあるかもしれませんが、
いつか良い方法が見つかりますように。ありがとう！愛してるーぜっ♪
